ローマ紀行 5 ・安田侃『ローマ展』を体験するために |
イタリアローマ浸け、6泊7日間 |
市内各所にある観光案内所置いてある中心部マップ
水色●位置がホテル、水色1.がテルミニ駅、水色2.がヴァチカン
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6.
11月30日・ヴァチカンからパンテオンへ
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さあ、オープンバスで市内観光下見を兼ねて、パンテオンに向かってみる。
晩秋、晴れ渡る青空、午後の日差しはコントラストが強い。
バス2階から見る視点が気持ちよい。
ヴェネチア広場→フォロロマーノ→コロッセオと経由して、パンテオン近くで下車。
110番オープンバスのバス停、ここに立って待ってると30分間隔で廻ってくる。
6時半くらまでなら、1日中何度でも乗り降り自由。
入り組んだ町中にあって、こんな標識が立っている、わかりづらいのです。
広場を通してオレンジの建物の横に、パンテオンの後ろ姿が見える。
広場には、ほぼ塔が中心に立っている。その塔の脚部に腰掛けるおじさんんとイタリア娘。
パンテオン前広場は、観光客や地元の人々でごった返してる。
これがなかなか、GOOD!
柱頭部と破風飾り、アグリッパの名が読める。
見上げる。
注脚、台座の大きさは2,05m角。でかい!
そして注脚台座と台座の間は、2.48m。
これ私の実測図です。
一方、壁の柱方、同じスケールで連続する。それにしても歴史を感じさせるテクスチャーだ。
その柱方を実測、単位はミリ。
記帳横に立っている係のおじさんと記帳後記念撮影。
スケールで測りながら、手に持っているスケッチブックに、記録しているのを見ていたようで、
「お前は、エンジニアか?」と聞かれたので、「そうです、ジャパニーズエンジニアだよ。」と答えておきました。
床の石のパターンから、内部の大きさをつかむ。
直径が41mくらい、ほぼ正解だった。
中から列柱を見たところのスケール感が、とてもいい!
近くの有名なコーヒー屋さんで豆200gを買ってナヴォーナ広場へ急ぎ向かう。
ここでカメラの容量がいっぱいになり、ナヴォーナはシーズンオフと遅い時間のためか、寂しげ。
シーズン中は、改修工事もなく出店も賑わっていて、おそらく日本の縁日のお祭りのような雰囲気だろうというのがわかる。
最終バスが行ってしまうと大変なので、写真は撮らず駆け足で抜けてナヴォーナは次の機会にと譲る。
夜の街を走るオープンバスが気持ちよく、思わず記念撮影、たぶんコルソ通り。
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7.
12月1日・トレビの泉から、再びパンテオンへ
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