ローマ紀行 4 ・安田侃『ローマ展』を体験するために

    イタリアローマ浸け、6泊7日間




市内各所にある観光案内所置いてある中心部マップ
水色●位置がホテル、水色1.がテルミニ駅、水色2.がヴァチカン

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5.
11月30日・再びヴァチカンへ

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テルミニ駅近隣のマップ。
水色●位置がホテル、赤MがメトロA線、青MがメトロB線
海外に出たときは、可能な限り朝の散歩をします。
朝から動き出す街の様子がとても面白いし、静かなたたずまいでの建物を良く観察もできます。

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今日の散歩は、青●27の教会。
周辺をぐるっと回ってみる。
夜明け間の薄暗いなか、お月さんもあってとてもきれい。




まだ暗い中、もう開いているBARのメニュー看板、こんな面白いのもあります。




この時間帯から、メイン通りはけっこう激しく動き出す。



 
定番朝食のあと、テルミニ駅から再びヴァチカンを目指す。
左が、市内観光のオープンバス、昼からパンテオンに行くのに利用する予定。




ヴァチカン近郊のアップの地図。水色▲が、30日は別ルートで歩く

地下鉄OTTAVIANO駅水色▼1から▼2までショートカットで美術館入り口まで▼3に来て、
この日は、サンピエトロはパスして、
原宿表参道みたいな雰囲気のCOLA DI RIENZO通りをポポロ広場まで買い物しながら歩く 。


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地下鉄の自動販売機、一番上のボタンが、75分間は市バスも乗り放題の1ユーロの券のボタン。



 
これがチケット、裏に日時が記録されている。
最初の改札から、75分間は市バスも含めて乗り降り自由。



 
ヴァチカンへ向かう道すがらの酒屋のウインドーに並ぶシャンパン。
高いのだと85ユーロ、3万近い。



 
今日はDEGLI SCIPIONI通りを1直線にヴァチカン美術館に向かう。
11月下旬、街路樹の落ち葉をかぶる日本車もある。
まっすぐ来たので角の城壁には、すぐに到着。




この日も同じような行列、これで待ち時間は10分くらい。



 
入場券、昨日と今日のでデザインが違う。



 
今日は、ひたすらラファエロの間とシスティーナ礼拝堂を目指す。



 
 
壁も天井もアート、アート、アート。




 

 
キリストが具体的になってきてるのはわかるけど、何がなんだか解説不能。



 
日本でも文化財に落書きあるけど、ローマでも発見

人間の心理って、人種を問わないようです。



 

 
バロック的というか、ルネッサンス的というか、こうゆうやさしい空間は、いいですねえ。



 
ステンドガラスのディテール。




これみてると、磯崎新の1980年代の住宅がローマから来てるのがわかります。



 
団体見学者は、みんなイヤホンで解説を聞きながら絵を眺めます。
ひとつの団体は、当然同じ1点をみんなで一斉に眺めることになる。




 
今日は、昨日と違うカフェテリアで昼食。やはり団体は入ってこないので、空いてる。
同じくセルフサービス。
レシートは昨日のです。

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美術館は、閉館が1時半、今日は、買い物通りのCOLA DI RIENZO通りをポポロ広場へ向かう。
まず、ブランドショップMAXIMに入って様子を見る。





12月に入ると各店が、クリスマス用の飾り付けになる。




パリと同じく古典の中で登場するガラスと鉄のモダーン。
バス停かな?若者がたむろする。




COLA DI RIENZO通りは、街路樹があって道幅も広い


 
ポポロ広場到着、北側の城壁の門を内外から見る。




門に付く木の扉、日本の城の門の扉に共通するね。



 
広場の中心には塔が建ち、南へ、対称に建つ教会の間を抜けて、ローマの中心をCORSO通りがVENEZIA広場まで通る。



 
柱頭が美しい。




広場から東側を見る。




ポポロから、メトロで帰ろう思って駅に行くと、なんとストライキ。
メトロ駅は、広場の門の北外側、そこもちょっとした広場になってる。
仕方なく、タクシーで帰る、交渉の結果12ユーロ。
安かったと思う。


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6.
11月30日・ヴァチカンからパンテオンへ



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