安藤忠雄ツアー
彼の建築はその出身地、大阪を中心に多く展開している。
今や世界をまたにかける人気建築家。
せっかく日本にいるんだから、
そんな彼の国内の作品を観てみようと出かけてみました。
当然メディアにも頻繁に登場するので、
一般の人にもっとも知られた建築家の一人になってます。
ちょうど小学館発行の
『和樂』
9月号
(「和」の心を楽しむと副題がついてます。)
でも特集を組んでました。
その中で、
「宮沢りえさんと安藤忠雄建築を逍遙する。」
という彼の建築を8ヶ所巡るコーナーがあったので、
じゃあ、とそのコースを辿ってみることにしたのです。
第2話・9月6日その2
3の2.ベネッセハウス別館
-香川県直島町
あの
『進研ゼミ』
のベネッセが香川県瀬戸内海の
直島
に展開する文化事業。
Benesse Island
関連サイト
http://www.naoshima-is.co.jp/
島の高台の地中に埋もれた建物の中心の楕円の水盤を、
各部屋が囲んでいる。
本館からは、宿泊者のみがケーブルカー乗り場に入ることが可能になっている。
そのケーブルカーでトコトコ上がっていく。
別館のケーブルカー乗り場からは、ブリッジで水の流れを渡る。
渡りきると楕円の中庭水盤に出る。
上を見ると緑に覆われている。
楕円の外に出て、階段を上がると・・
先ほどのブリッジを渡った下の水の水源に出くわす。
前日の
狭山池
の滝の原型か・・・
さらに楕円の水盤の上からの眺め。
驚いたのは、下の水盤ところの廊下の体感温度と
屋上に出たときの温度の差でした。
下はまるで北海道の湖の畔のよう涼しく、
上は、まさしく瀬戸内海の真夏の暑さだったからです。
ホテル部屋のベランダ側。
本館への帰りは、ケーブルカーのコースを歩いて下ってみました。
途中の瀬戸内海の眺め。
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建築家・安藤忠雄
の似顔絵は、日経アーキテクチャー編の
「建築家という生き方」
から
抜粋させていただきました。
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