シリーズ ・
旅行記
『伊勢・鳥羽』
9月10・11日
今回の目的は、ひとつ。
数々の賞を受賞した、
鳥羽にある、
内藤廣
の『海の博物館』を見ることでした。
2.
伊勢神宮
(内宮)
正式には、
皇大神宮
(こうたいじんぐう)
といいます。
http://www.isejingu.or.jp/
おはらい町通りの先、「宇治橋」
@
もちろん木造、を渡る。
とその下流、上流。
手水舎
A
で手と口を清めて。
第一鳥居を抜けていきます。
鯉が放し飼いになっている五十鈴川「水手洗場」
B
へ向かう。
その五十鈴川に向かってみんな手を合わせる。
スタイルは神社でもありお寺でもありのような「神楽殿」
C
。
参道横の巨木。
参道にも。
人との比較でその大きさがわかります。
そして、「正宮」
D
にたどり着きます。
お参りは、今回で4度目。
いままでは、若かったせいか神仏に対する関心もうすくて、
記憶がほとんどない。
そして、檜の塀の向こう入る。
もちろん撮影禁止。
全貌を見ることもできない。
ただし今回は、感じるものがあり観察も詳細に渡っていて、今度はたぶん記憶に残るでしょう。
心を込めて、2礼2拍手のお参りを済ませてきました。
伊勢神宮正宮は、遷宮といって20年おきに場所を替えて建て替えます。
次の20年目が、平成25年だそうです。
その場所が、左横手に公開されていました。
ぜひ5度目のお参りに来てみたいところです。
「伊勢に7回、熊野に3回」と詣でるのが、平安の昔からいわれているくらいですから・・・
茅葺きの「外幣殿」
E
にまわる。
さらに廻りこんでいくと、遷宮予定地の裏側から、
「正宮」が顔を出す。
やはり神がかっている。
棟に取り付く横木は金で小口が飾られ、10本も付いてます。
外宮は奇数で、内宮は偶数本付いているらしい。
遷宮予定地に建つ祠を裏から見る。
まさに神が宿ってます。
別宮「荒祭宮」
F
、美しい。
裏ルートの路は、以外に閑散としていて気持がいい。
*
渡来してきた仏教と違い、
神道は、『日本』を強く意識するために生まれたものだと思います。
当然、50をすぎた私のDNAが、それに反応しないはずはないのです。
日本人の形式美とか美意識の高さに納得したしだいです。
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へ続く
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