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「庭が暮らしの一部になる木の家を建てたい」と、3年前に埼玉県から故郷、北海道へUターンしたKさん一家。そして、出会ったのが南幌町の「みどり野きた住まいるヴィレッジ」と、大工の技と木組み現しを得意とする武部建設が建築家・櫻井百子さんとつくり上げた道産カラマツの家でした。2021年1月、木の香りと温もりあふれる新居が完成。吹き抜けのある土間からデッキ、庭へ動線が続き、住まいの中心に捉えられた薪ストーブが家族を優しく暖めます。田園風景や庭と緩やかにつながるカラマツの家は、Kさん夫妻が望んだとおり、自然とともに暮らす喜びを運んでくれました。