Works 施工事例

上富良野町・I邸

大正時代の蔵を移築再生した大雪山系を望む住まい

Data

家族構成
夫婦
延床面積
162.30㎡(49.1坪)
工法・構造
木造(在来工法)・2階建て
竣工年月
2024年5月
設計・施工
武部建設(株)
棟梁
𠮷野敏夫

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ニシン漁に沸いた積丹にたたずむ大正時代の蔵の懐に眠るタモやマツの無垢材。それを見た瞬間、Iさんは「この材を生かした家を建てたいと思った」と言います。そして古民家再生の実績があった武部建設に、蔵の移築と家づくりを依頼。武部建設は大雪山系と丘の畑を一望する立地に古材と構造を生かし、眺望絶佳な蔵の家をつくり上げました。大工の手技で生まれ変わった蔵造りの住まいは、ご夫妻の暮らしをおおらかに包み込みながら、新たな時を刻んでいくことでしょう。