完成写真
(前面道路から見上げる)
住宅街の中のいわゆる「ヘタ地」にあたる敷地。
不整形な傾斜地で、前面道路の曲がり角、裏側に雑木を背負っています。
一般的には非常に建てづらく難しい敷地ですが、
上手に受け入れ扱うことで魅力的にもなります。
「店舗兼用住宅」になっております。
住居とカフェ・物品販売のスペースがひとつの建物になっています。
第一種低層住居専用地域に当たりますが、
上記面積が50㎡以内かつ延べ床面積の1/2以上を居住の用に供していると建てることが出来ます。
坂道から見上げて近づいてくるアプローチ。
建物の配置を少し振ることで、通りに対して正対せず、
建物を斜めに見ることができ、プロポーションが綺麗に見えます。
また裏側の雑木を背負った関係性も生まれます。