Report 工事レポート

岩見沢リノベーション物件

  • 2024.12.26

    既存建物のリノベーションを考えている方が増えていますが、物件購入費・部分解体・処分費を考えると意外と手が届かない金額まで行ってしまうことが多いです。
    見積段階で目視できず、予期せぬところで費用がかかることも・・・。

    今回は築50年の住宅を借家として改修する工事を行っています。
    限られた予算の中でどこまでやれるのか。住まい手が定まっていない借家という使い方をどう考えるか。

    工事レポートで紹介できればと思います。

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    改修前 1階リビングダイニング~キッチン

    水回りはかなり古く、クロスもボロボロ・・・。

    賃貸物件を探す方にとって水回りは真っ先に見てしまうところではないでしょうか。

    今回は全て新しくします。

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    改修前 和室

    リビングダイニングの隣に和室があります。

    かなり年季を感じます。

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    改修前 脱衣室~水回り

    床の下地からボロボロ。

    クロスにもカビが出てきているところが。

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    2階個室

    サッシはシングルガラスのアルミサッシに同じくシングルガラスの内窓。今の時代から考えると断熱性能はかなり低いものになります。

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    まずは解体

    古い住設機器を取り外します。

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    1階の床も思い切って全て解体

    住み手に不快感や違和感を与える、床の不陸は極力直す考えで進めます。

    壁の下端のグラスウールはしっかり充填されておらず気密もなされていないため、床下からの冷たい気流が上がって寒々としてしまいます。

    断熱が発達していない昔の建物の弱点を補強していきます。