Story 物語

当社の創業は昭和21年で、造材業・製材業からのスタートでした。それゆえ木にこだわり、主に道産材・国産材を用いた木造住宅を手がけ、地域の気候風土に根ざし、北海道の歴史文化に立脚したデザイン・性能・機能を追求しながら、省エネルギーで暖かく開放感のある家をつくってきました。時を経るごとに景観に溶け込み、家族の歴史を暖かく包み込んでいくような雰囲気のある家を理想としています。

率直無意匠で、自然で、簡素で、丈夫で長持ちし、温暖で空気がおいしく、四季折々に気持ちが良くて、住み込むほどに味わい深く、住み手の色に染めやすく、汎用性があって、いろんな世代に対応しやすい。そんな住宅を目指しています。

「人に歴史あり、家には時代を超える文化あり」現代と古典の融合を目指して。

そこに佇んだときに、静謐な空間を内外に創出すること。新しいのに古い、古いのに新しい、その絶妙な素材感とバランス。先端の性能技術で、確かな空気質と温熱環境を確保。自然とふれあい、その空間に身を置くことで、日常のささやかな幸せを味わうことができます。