シリーズ・森林
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栗山の山で見たカラマツ・その2
8月21日
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前回、当文化のサイトで紹介した
栗山の山のカラマツ、
切り倒されたものを、当社が購入しました。
前回のサイト
http://takebe.replanweb.net/bunka/sinrin/2004iwasaki/iwasakinojyo.htm
かい伐された状態の1部。
広さは、全部で5ヘクタール。
ブルでひかれて作業土場まで引かれていく。
集積並べられ、一般材は太さを吟味されながら決められた長さに切りそろえられる。
切りそろえられ、積まれた丸太。
全部で500Gはあるそうです。
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ところで、当社が先に選木していた太くて上物の木がありました。
元口で50〜60B以上。樹齢は数えると、66年。
やはり並べられた状態での太さの威容。
切る人は決まっていて、自前のいかにもという外国製のチェンソーで、
次々に切っていきます。
そして、カットマンは暇さえあれば、愛用の機械の手入れに怠りない。
山での完成品。
A-元口60B以上の長さ10.2mもの2本。
B-50Bは切るけどまっすぐで素性のいい15mもの3本、
C-60B前後の素性もので10.2m、7本、
D-同じく50B前後の素性もので7.4mもの、9本。
今回当社が調達した全てです。
さて、CとDは、山から製材工場の昭和マテリアルに、
こうやってトレーラーで運ばれていきました。
意図は、大断面の柱か梁材が主です。
AとBは、直接当社作業場に運び込みました。
降ろすのにひと騒動だったそうです。
こちらの意図は、お楽しみです。
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使用先や用途は、追って詳細をレポートしていきます。
北海道林業と建設業の地産地消の産地直送、
乞うご期待ください。