フランス・パリ&スイス・チューリッヒの旅
圧倒されっぱなしの1週間・・・
第3回 新住協(新木造住宅技術研究協議会)海外視察研修旅行
*
総合講師に室蘭工業大学の鎌田紀彦先生を迎えて、
グラスウールメーカー(株)マグの主催で、
欧州最大の建築展
『BATIMAT・バティマ』
(フランス)
と
スイスの
ゼロエネルギー住宅建築
を視察する旅行に参加してきました。
* * *
高度10,000mの上空の窓から・・・
9:30の成田の集合時間に間に合わせるために、
午前6時ちょっと前に、自宅を出る。
千歳-成田は、「上海レポート」でも紹介した
フェアリンク
が運行する、
カナダ製の小型ジェット機
「CRJ」
です。
*
50人くらいを乗せて、一挙に1万m越えまで上昇していきます。
その小回りの利いた上昇感を、革張りシート越しに肌で感じることが出来ます。
早くて、快適なのです。
仙台あたりの上空でぽっかりと見えた山。
何山なのかな。
天気の良い時、飛行機の窓から地上を見ていると、
いつも思うんですよ、「ああ〜、もっと詳細な地図が欲しい。」って。
山並みや街や川が、きれいに確認できて、
地理好き(になってしまった私)には、たまらないと思うんだけど。
あの、機内誌にあるのでは、小さすぎてちょっとわかりませんね。
新聞や雑誌の他にも、サービスで於いたら見たがる人は、たくさんいるのではないでしょうか。
成田-パリ(シャルルドゴール)は、11:50発ANA・NH205便。
パリ着は、12時間後の16:25(現地時間)着。
再び眼下に目をやると、きれいな
富士
。
一番左は、千歳からの機上でとらえたもの。
うっすらと見えるのがわかりますか。
真ん中と右は、成田から日本海に抜ける時にのもの。
ガラス越しの写真は、やっぱりいまいちで、
肉眼では美しくはっきり見え、すばらしかった。
これは、出だしから調子がいいぞ!
日本海上空
、地球を感じさせます。
シベリヤ上空
、延々とこんな地形が続き、
やっぱりこれじゃ、人は住めないよなあ。
と思いながら、2回ある機内食の最初の食後、6時間くらいで睡眠をとり、
2回目の食事を終えたあたりからようやく長い苦痛の時間の終わりが見えだしてくる。
そうして、やっ〜と到着した
シャルルドゴール空港
。
右は、地下をくぐってターミナルビル内に向かう動く通路と、
左、手荷物を受け取るターミナルビル内の場所。
建った当初は、近未来的デザインだったらしいけど、
だいぶくたびれた感じで、明るさと清潔感に欠けているようでした。
空港からホテルまでは、高速道路をバスで。
途中ワールドカップサッカーの開場になった「サントニ」競技場(地図上?の上部)を通って、
北からパリ市内をぐるっと廻る1周33?の環状線に出る。
、左回りで南に位置するモンパルナスのホテル(地図?)に到着。
着くなり食事で、これがそのメニュー。
食後に必ずでるデザートは、甘すぎて残しました。
*
2.
へ
まずパリ、例によって街の概要から・・・
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