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栗山町W邸新築工事

倶知安町の開拓農家を栗山町に移築再生

工事概要

2009年春倶知安町にて明治41年(1908年)に建てられた開拓期の農家住宅が
解体される事になりました。

住み手を失った建物は一時機械解体により産業廃棄物となろうとしていたところを
当社にて大工による手解体をする事となり
3月より約1ヶ月の解体作業が始まりました。

移築再生を前提とした解体ですので継ぎ手、仕口など
破損のないよう慎重に作業は行われます。
    
解体作業が数日 経ったある日、今回の建て主であるWさんが
解体現場を見学にこられました。

もともとWさんは古民家に興味があり、いずれ家を建てる時は
古民家風の住宅が希望だったとの事でした。

若いご夫婦が明治期の農家住宅を再生して新居を構えるという事には大きな勇気と決断が必要なのかもしれません。

再生された住宅の見学や再生中の現場見学などを経て、実際の再生プランなどを元に数回の打ち合わせの末、現在住んでおられる栗山町に移築再生する事となりました。北海道の開拓農家がまた一つ再生して残せることになり、Wさんの決断に敬意を表したいと思います。

今回の工事は長期優良住宅普及促進事業にも採択され、ほぼ100年前の住宅が最先端の技術と
古(いにしえ)の技により本当の意味の長期優良住宅として生まれ替わろうとしてます 。
冬期間の暖房も化石燃料は使用せず薪ストーブ1台で賄う、低炭素住宅をめざします。
工事は厳しい冬に向かい大変ですが2月末完成めざし職人共々頑張ります。   (北島)

大工棟梁:渡部佳生 
大  工:吉野敏夫 山本憲男 佐藤 実
現場担当:倉本 篤


touryou●敷地面積: 626.80m2(189.60坪)
●建築面積:  135.35m2(40.90坪)
●延床面積: 135.35m2(40.90坪)

●棟梁:渡部 佳生 

建築概要

基礎   RC造布基礎(基礎断熱FP板100m/mB3打ち込)
外壁   下見板張り(道産カラ松幅広板)
屋根   ガルバリューム鋼板t0.35横葺き
開口部  木製サッシ:トリプルガラス LOW−E
暖房   薪ストーブ:ヴァーモントキャスティング アンコール 最大出力11,750kcal/hr
給湯   電気温水器(深夜電力利用)
換気   24H第1種換気システム(熱交換換気)
断熱   基礎:FP板100m/mB3
     外壁:高性能グラスウール16kg/m3品 100+100+計200厚
     屋根:高性能グラスウール16kg/m3品 140+140+50計330厚 

 


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