武部建設株式会社 - モダン クラシック

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工事レポート

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東川町Y古民家再生工事(北海道移住)

  • 0建具
    冬期間は自然光が横から差す。
    1カラマツ無垢フローリング
    はっきりした木目。
    2炉台
    3居間の天井
  • 0(造作キッチン)
    ナラ集成材の天板に、カラーステンレスのベージュのシンク、レンジフードも白色としてます。
    古材や古民家にそぐわない素材(ツルツル、ピカピカな色味、プラスチックや既製品、安易なもの)は極力使わない。
    1キッチンパネルも、柄や光沢のないマットホワイトで。
    左官塗り壁は石膏プラスター。
    コテのパターンを出さずに固く押さえる。
    自然光や照明の明かりも、柔らかくなる。
    2玄関の式台は、当社古材ギャラリーにあった梁材を用いる。
    長い年月の中で自然と、うずくり仕上げになったタモ材。
    土間は細かい砂利の洗い出しモルタル。
    濡れた靴で歩いても滑りにくい。
    3部屋が細分化されてないおおらかな空間。
    間仕切壁は水廻りや寝室など一部にしかない。
    古民家は大断面構造材の軸組みでもっているので、耐力壁が最小限で済む。なので再生工事する際、レイアウトの変更などフレキシブルに対応できる。
    4渡部棟梁が磨き込んだ柱。
    新材では得られない力強い魅力がある。
    大工の力は木の良さを伝える事。
    5薪ストーブは家の中心に。
    場に求心性ができる。
    特別な場所なので床から一段高くした炉台。
    カツラの框に古レンガ、目地も雰囲気良く砂目地とした。
    奥に見える建具も元々の民家にあったものを、繕い再利用。
    6照明器具はお客様が少しずつ気に入ったものを買い集めたもの。
    昭和初期のものでしょうか。
    7通常は樹脂製や金属製ですが、
    古民家再生部分の部屋は木製のスイッチプレート。
    樹種はタモ。
    手で触れた時、冷やっとしません。
    8洗面所はモザイクタイルを貼った洗面ボウル。
    鏡やタオル掛けはお客様が元々使っていたもの。
    9造作風呂
    床はFRP防水、壁天井はヒノキの羽目板張り。
    浴槽は木の湯船(ヒバ)を手直しして再利用。
    10階段も変な存在感が出ないようにすっきりと。
    棚にはワインの木箱を並べ収納する。
    階段下の奥の部屋はネコの部屋。
    112階は寝室が二つ。
    古材の梁組み、新材(エゾマツ無垢)の梁組みが取り合う。
  • 0もともとの民家に使われていた建具も修繕して、再度用います。
    一枚板を框で組んだ帯戸。
    色味を調整しながら塗装して仕上げます。
    1薪ストーブ設置しました。
    炉台は1段床より高くし、カツラの框で組み、その中に古レンガを敷き並べてます。
    2そしてレクチャーを受けながら火入れ式。
    3ストーブはヨツールのF500。
    力強いがっしりしたデザイン。
    暖房は薪ストーブのみです。
  • 0大工工事は今日で無事完了。
    明日から内装の仕上げ工事です。
    1キッチンは大工製作の造作キッチン。
    扉なしのオープンスタイル。
    2洗面台は昔よく見られたモザイクタイルの洗面ボウル。
    3浴槽はお客様が昔から使われていたヒバの浴槽を再使用。
    (黄色のは断熱材。埋め込み式で隠れていた部分)
    ちょっと手直しをし、見栄え良く。
  • 0ようやく吹抜けの足場が外れました。
    古材真壁と左官仕上げ。
    完全な水平、垂直、直角がない空間。
    光も柔らかくなります。
    1浴室はヒノキ(岐阜)の羽目板張り。
    艶やかな木肌。
    窓廻りは余計な枠を付けずに、すっきりと。
  • 0浴室は造り風呂です。
    床をFRP防水した上にヒノキの湯船を
    据え置きます。
    腰から上はヒノキの羽目板張りです。
    まずはその下地作り。
    1階段は上り下りのしやすい、ゆったりした寸法。
    階段下はワインの木箱を並べて収納するスペース。
    2片側は手すりがなく完全オープン。
    梁せい580mmもある差し鴨居を横に見ながら上り下りできます。
    オープンな分階段幅は大きくしてます。
    ちょこっと物を飾っても絵になりそう。
  • 0今日から仕事初めです。
    石膏ボード貼り。
    1古材の真壁なので、
    小さいマスで区分けされており、
    張るのが大変です。
    2敷居を加工中。
    フローリング張りも同時に進んでいきます。
    フローリングはカラマツの無垢材。
    色は古材の色に合わせ濃い目のダークブラウンとしました。
    力強い木目が綺麗に表れます。
  • 0外部足場が外れました。
    外壁材は木酢液含浸材(カラマツ下川町産)の縦張り胴縁押さえです。
    軒先はシャープに見えるように、練られた寸法。
    1玄関ポーチ。
    この角度でアプローチしてきます。
    建物真っ正面から向かってくるのではなく、斜めから誘い込むように入って行きます。
    非常に良い雰囲気です。
  • 0外壁の板張りが大方終わりました。
    雪景色に黒い外壁が格好良いです。
    奇をてらわないシンプルな形、プロポーション良く出来てるかなと思います。
    1内部も下地入れ始めました。
    古材の真壁なので、大変手間が掛かります。
  • 0外壁板張りの様子。
  • 011月の積雪量が観測史上2番目の多さらしいです。
    90mmの外壁付加断熱を入れ、透湿防水シートが張り終わりました。
    ひとまず雨風の心配はなくなりました。
    これから外壁材(木酢液含浸材)を張っていきます。
  • 0建物のボリュームが分かるようになりました。
    雨、風吹き込まないようにブルーシートで囲ってます。
  • 0先週まで紅葉が綺麗でしたが、
    一気に冬景色になってしまいました。
    寒さに体力を奪われますが、
    屋根が決まるまでは頑張るしかありません。
  • 0来週24日から29日まで構造見学会を開催いたします。
    詳しくは新着情報にアップしてます。
    1無事上棟しました。
    現場乗り込んでから、ずっと雨が続いてましたが、この日だけは晴れてくれました。
    すっかり秋の風景です。
  • 0建て方
    2階の床梁まで掛かりました。
    1大工さん3人で建ててます。
  • 0いよいよ現場乗り込みです。
    みぞれまじりの雨が振るあいにくの天気
    です。
    1まずは土台敷きから。
  • 0傾斜地に建つので、
    切り土、盛り土をし、住宅の周囲は平坦にします。
    砂利敷きの部分は寄付き道路と駐車スペースです。
  • 0遠隔地施工ということもあり、木部塗装は加工場でします。
    通常の塗料をただ塗るのではなく、
    ベンガラ、硝煙、墨などで調整しながら、古色仕上げとします。
    1しかも塗装屋さんに頼むのではなく、
    構造の見え方を理解している棟梁自ら
    微調整しながら行います。
  • 0今日から鉄筋組立です。
  • 0本日から根切です。
    旭川方面の基礎工事は地元の業者さんにお願いしてます。
    石がゴロゴロ出てくる固い地盤です。
    1三笠加工場では古材の仕上げを行ってます。
    機械工具を使わず紙ヤスリで一本一本表面の汚れを取っていきます。
    とても素晴らしい。
    これだけの大断面(150*600*4550mm)で長もの、この木目。
    驚きです。
    2当時(100年前)の仕事ぶりに触れる機会はなかなかありません。
    手カンナで綺麗に仕上げられており、
    手で触れると何とも言えない手触りがします。
    木材の寿命は私たちが考えているより、ずっとずっと長いのでしょう。
    今回の再生工事で、さらに次の世代へ受け継げたらと思います。
  • 0いよいよ基礎着工です。
    まず遣り方をだし、建物の配置、高さを決めます。
    場所は山の裾野で傾斜地です。
    斜面を一部削って平坦部を作り、そこに建てます。
    ちょっと離れたところからは大雪山が
    とても綺麗に見えます。
    東川町は小さな町ですが、移住先として大変人気のある場所です。
    様々な補助金や支援があります。
  • 0三笠加工場にて墨付け、刻み中です。
    古材はひととおり整理が終わりました。
    再生にあたり、見え方やプランが変わる部分はストックしてある古材と入れ替えたり、造り換えたりしてます。
    今では通常に流通してない材、欲しくてもなかなか手に入らない材も多くあります。
    仮に手に入ってもそれを使い回せる大工さんがいるか。
    センス、感覚、技術技能、知識など総合的に高いレベルが求められます。
    1全体の6割ぐらいが新材で作る部分です。
    今回はとどまつの原木丸太を調達し、
    三笠幾春別の製材所で、特別に製材してもらってます。
    一般的に流通しているものは、材の巾や太さ、長さなど決められた規格があり、それを超えるものは非常に高価になるか、集成材とするしかありません。
    今回の古民家再生はいわゆる「通常の家」のスケールを超えています。
    そしてそういった材や、大工さんの技、かけた手間を隠すのではなく、極力見せたいので、柱や梁は表しにする真壁造りとします。
    表層的なデザインではなく、構造が意匠となります。
  • 0いよいよ墨付けです。
    まずは土台、大引からです。
  • 0材料は広葉樹の大断面の梁、柱が多く使われており、長い年月と共に、風合いを増しております。
    また当時の生活を伝える貴重な遺構でもあります。

    1上川郡東川町にて新しい現場が始まります。
    東川町は近年、町外からの移住者に人気の町で、Y邸も仙台からの移住です。
    2鷹栖町で昨年解体した大正3年(築102年)に建てられた古民家を移築再生します。
    3技能、知識を持った大工が、仕口、継手などの加工を壊さないように、一本一本ほどいていきます。
    4大工にとっても学びの場です。
    5建ってたままの姿で再生保存するのではなく、新しい居住者のために、「再生活用」します。
    またまともに古民家を再生すると、どうしても高額になってしまい、一般の方の手の入らない価格帯になってしまいます。
    あくまで「民家」であり、「邸宅」ではありません。
    一般の新材も織り交ぜながら、メリハリを持たせたコストコントロールを心がけ、空間を見せていく計画です。
    軸組み模型を作り、棟梁と共に練り上げていきます。
    新築とはまた違う面白さがあります。

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