2007.10.02〜

建築とは、住宅とは、人とは・・・
そこに時を刻み込むこととは・・・


Raymond cafe (レイモンドカフェ)』にて、ミニ建築展。
シリーズ・その2


岩見沢市5条西4丁目  

3.


■第2回出展・素材で見せる『和』の心
● ほぼ2ヶ月周期でリニューアルを考えてます。
  ある時期から、価格を入れて SALE しますので興味ある方、一見してみてください。
  単なる人寄せ的なものに終わることのないように、飽きられることのないように・・
  当社の「思考・指向・試行」している、様々な局面を大げさにいえば、五感で体感出来るようなサイト(場所)を目指そうと思案中です。
  また、何でもいいのですが、何でもいいとは限らない、これぞと思われる置いてみたい品物があれば、(価格を付けても可)出展可能ような空間にしていけたらいいかな、とも思っています。

 

 
アプローチには前回の産直カラマツの外壁材から、うってかわって、
やはり産直道産広葉樹丸太を挽き割って簡単に表面を仕上げたものだけを、並べてみました。
いたや・せん・杉・たもの4種。




最初のインテリア配置。
「かつら」のカウンターと3帖敷きのたたみがメイン。




導入部に得意の「のれん」、前回のメイン、和タンスは引き継いで窓側にカウンターを移した最終形。



 
「リプラン会場建築展2003」で使用した竹の格子建具を窓面に再利用して、一挙に「和」が強まる。
奥の壁面の棚は、ほとんど前回のまま。




中から見返したのれん方向。刺し子の座布団も小道具。





 
和タンスの縦格子と竹の縦格子が絶妙のハーモニーを成してます。
小道具に前回のキッドチェアーのブラックバージョンをカウンターサイドに。



 
 
小卓を客席に見立ててセットして、 試しにコーヒーをいただく。
何ともいえず、いい感じ。





ちょっとした書き物や読書に、正座していただくコーヒーも乙なものです。



*


この企画で知ったことのひとつは、マスターNにもそれなりのデザイン心があるということ。
私の提案に真剣に返してくる「こうしないか」というものは、
結果、よくなる方向にあるから、コラボレーションとしては楽しい 。

それにしても日本人の素材に対する皮膚感覚は、DNA的ですね。
たたみとか、木だとか竹だとか。

思わず、触っちゃいますよね。

たぶん、あの空間に和のテイストがこんなにはまるとは、
マスターNは、予想してなかったんじゃないのかな。

*



4. 










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