| ローマ紀行 8 ・安田侃『ローマ展』を体験するために |
|
イタリアローマ浸け、6泊7日間 |


上が観光案内所に置いてある市内マップ。
下がホテルに置いてあった市内マップ。
6番がコロッセオ、11番フォロロマーノ、13番ヴェネチア広場、14番「ローマ展」会場
1番が今回の拠点、テルミニ駅
*
9.
12月2日・コロッセオから・・・
*

今まで、メトロA線ばかりの利用だったのですが、ここで初めてB線を利用することに。


テルミニ駅は、AB両線が乗り入れています。
ただ、A線とがらっと雰囲気が変わって、落書きがひどいです。
だからといって、恐ろしいという感じではなかったですがね。

B線コロッセオ駅出口、ひと味違うといった感じ。

出口のすぐ目の前がコロッセオ、横にパラチィーの丘、売店スタンドもここかしこに。

入り口と入場券売り場。
ガイドブック情報では、30分待ちとあってけれど、
シーズンオフなのか、待ち時間ゼロ。
遺跡にうまくハマってるその処理が、ローマはさすがにどこでもすごく上手です。

これも上手くはめられたエレベーターシャフトなど。
決して全面に出てこないデザイン。

入り口付近にゴロゴロ転がっている風に置かれた円柱の残骸展示。

ベンチに利用されていたり。

見学フロアーは、2層分。でもその階高はかなりのもの。
その1層目のフロアー。

セクションのスケールはこんな感じ。

2層目から見下ろす前庭にある凱旋門
。

逆に前提から見上げた、2層目、記念撮影中の人が見える
。

立ち入り禁止の柵。古びた単管細工が秀逸。

スケール感は圧倒的です。

分厚い壁の天端の雨処理。
若い頃、清家清の事務所で教わったディテ−ルと同じ考え。

中には、ミュージアムショップや企画展示室もありました。
そこまでのアプローチ。

企画展示にあった壁画
。


とにかく、そこに人が入ると圧倒的なのです。
よくもまあ、こんなものを造りましたよね。

いい空間ですよね。

地下通路、ここを格闘する猛獣や闘士が行き来していたらしい。

出てから、パラチィーの丘に向かう振り返って見たコロッセオ。
*
この日は、濃密な日になるなと思ってたけど、
その通り濃密な体験を朝から味あわせてもらいました。
*
10.
12月2日・さらにフォロロマーノへ
|
|