シリーズ・旅行記
 
   
    
青森・秋田の秘湯巡り----- 1. 山内丸山遺跡&青森美術館 
2007年5月25日 


ニュース&トピックス・2001年でレポートしてました
「山内丸山遺跡」
再び訪れてきました。

未整備の6年前の時のほうが、古代ロマンが漂ってましたね。

http://takebe.replanweb.net/takebe/news2001/iseki/iseki.htm

なんたって、すごい!
こころ踊る遺跡。

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模型で全体像をわかりやすくつかむことができます。

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象徴的なのは、やっぱりこの塔です。




炭化した土中の柱脚が、上屋を架けてそのままの状態で保存されてます。




6本の柱スパンは、なぜか4.2mです。




遠景は、そのまま古代でもおかしくない。



 
6年前は、ガイドなんていませんでした。
周辺もただの野原でしたが、今は施設もかなり整備されてます。



 

縄文時遊館という、立派な博物館施設が建ってました。



 
こんな中庭のある建物。無料というのがいい。
さらに、物産館あったのですが、販売している地酒や珍味がハイレベル。


■  ■  ■



隣接の青森美術館へ


 
ファサードを横切る屋外トレンチ、私には意味不明。



 
そこを超えると白い巨大なマッス

白いレンガのカーテンウォールらしい。力学を感じさせなくて新鮮ですごくいい。



 
エントランスホール、外部からの予兆あり。
白い不在感、ありそうでなかなかないスケール感と実在感。
第一印象が、とてもいい!



 
我慢してたので、まずトイレへ。



 
ありそうでここまでやれない、まっしろけの白いトイレ。




軒裏も白いレンガ、う〜んなかなかいいです。



 
じゃあ、ちょっと昼食のためレストランへ 。
途中にショップあり。


 
レストラン。
美術館の最大の評価に、僕はショップとレストランの充実をあげているんだけど、
まさにここは、最高レベル。
天井のボコボコ空いてる穴がいい。
奥のガラスの向こうが、ワンフロア下がったショップ。



奈良美智の青森犬のある裏庭。
どこまでも白い。




休憩のためのホワイエの照明。
雰囲気が急に変わる。



 
展示空間は、残念ながら撮影禁止でした。
地下2階まで降りてから、ランダムに設けられた展示空間を巡るという構成。
案内の人がこれらのサインも含めて、みんさん「わかりづらい」というんです、
と恐縮していたんですが、私が
「そのわかりづらい、というところがいいんじゃないですか」
というと、「そんなこと言われたの初めてです」って。

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でも、ほんとうに展示空間を巡る構成やどこにいるのかという不在感や、
今までにない体験で、それが素直に「いいなあ」って思えちゃうんです。

青木淳という人、お気に入りの建築家に追加です。





2.秘湯秋田へ



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